セカンダリIDE

ASCII.jpデジタル用語辞典 「セカンダリIDE」の解説

セカンダリIDE

2番目のIDEインターフェイスを指す。Enhanced IDEやATA-2/3/4では、IDEインターフェイスを2つ設け、合計4台までのデバイスを接続できるようにしている。セカンダリIDEは、先頭プライマリIDEの次に当たるインターフェイスである。通常、IDEデバイスの検出順序は、プライマリIDEのマスターの次にスレーブ、そしてセカンダリIDEのマスターの次にスレーブである。一般的に、セカンダリIDEインターフェイスが使用するリソースは、IRQ 15と、I/Oポート170h~177h、376hである。専用のIDEコントローラが使われている場合、その制御のためにI/Oポートを余分に消費する。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android