セブ[島](読み)セブ

百科事典マイペディア 「セブ[島]」の意味・わかりやすい解説

セブ[島]【セブ】

フィリピン中央部にある南北に細長い島。丘陵性山地よりなる。フィリピンでは最も人口過密な島で古くから開けた。地下資源が豊富で,石炭と銅の埋蔵量は同国第1位。フィリピン最大の民族セブアーノ人の居住地。1521年マゼランが到着,住民との戦いで死んだ島として知られる。トウモロコシコプラサトウキビ主産物。国内各地へ移民が多い。主都セブ。4422km2。約264万人(1990)。
→関連項目ビサヤ[諸島]フィリピン

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