ソポチャニ修道院(読み)ソポチャニシュウドウイン

デジタル大辞泉 「ソポチャニ修道院」の意味・読み・例文・類語

ソポチャニ‐しゅうどういん〔‐シウダウヰン〕【ソポチャニ修道院】

Manastir Sopoćaniセルビア、ラシュカ地方の都市遺跡スタリラスにある修道院。13世紀の創建。17世紀にオスマン帝国によって破壊されたが、20世紀に入り修復されている。内部には中世に描かれたフレスコ画が残る。1979年に「スタリラスとソポチャニ」として世界遺産文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ソポチャニ修道院」の意味・わかりやすい解説

ソポチャニ修道院
ソポチャニしゅうどういん
Sopocani Monastery

セルビア南西部,ノービパザル近郊のソポチャニにある修道院。 13世紀にステファン・ウロシュ1世が寄進したもので,三位一体聖堂内のフレスコ画は,ビザンチン帝国から亡命してきた画家たちの手によるものとみられている。 1979年スタリ・ラス遺跡とともに,世界遺産の文化遺産に登録。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android