ダムサイト

デジタル大辞泉 「ダムサイト」の意味・読み・例文・類語

ダムサイト【ダム・サイト】[書名]

小山いと子小説。昭和34年(1959)刊行田子倉ダム舞台とするフィクションで、作品評価を巡り文壇論争を引き起こしたことで知られる。

ダムサイト(damsite)

ダム建設の用地
[補説]書名別項。→ダム・サイト

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ダムサイト」の意味・読み・例文・類語

ダムサイト

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] damsite ) ダムを建設するための用地。
    1. [初出の実例]「ダムサイトの指令所には、五人の男が待機していた」(出典:石の眼(1960)〈安部公房〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のダムサイトの言及

【ダム】より

…その断面は上流面がほぼ鉛直,下流面が0.8(鉛直1.0に対して水平が0.8)のこう配をもつ三角形とするのがふつうである。一般にダムが建設される地帯(ダムサイトという)の地質は,河床付近に良好な岩盤があり,両岸の上部では風化が進んでいるため比較的弱いことが多い。一方,ダムにかかる水圧は水深の2乗に比例して大きくなるため,ダムの高さが最大となる河床部で水圧荷重が最大となる。…

※「ダムサイト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android