ニパウイルス(英語表記)Nipah virus

デジタル大辞泉 「ニパウイルス」の意味・読み・例文・類語

ニパ‐ウイルス(Nipah virus)

人獣共通感染症を引き起こす、パラミクソウイルス科のウイルス。1990年代末にマレーシア発見オオコウモリ自然宿主とし、直接あるいはブタを介してヒト感染。致死的な脳炎を引き起こす。名称は、ウイルスが発見された村の名に由来。→ニパウイルス感染症

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android