バイナリー兵器(読み)バイナリーヘイキ

百科事典マイペディア 「バイナリー兵器」の意味・わかりやすい解説

バイナリー兵器【バイナリーへいき】

化学兵器の一種で,弾頭内に毒性化学物質(通常は神経剤など)の原料となる比較的無害な2種類の化学物質を仕切り板で隔てて別々に補填(ほてん)した兵器発射衝撃で仕切り板が破壊されて弾頭内でそれらの物質が化学反応を起こして,毒性化学物質を合成する。バイナリーbinary(2要素の)に対して,当初から毒性化学物質を補填する場合をユニタリーunitary(単要素の)といい,バイナリーの方が取扱上安全性が高いという利点がある。アメリカで1987年から生産が開始されたが,化学兵器禁止条約(1993年調印)によって全面的に廃棄されている。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

福岡県福岡市博多区の櫛田神社の夏祭り。壮麗な山笠で知られる。今日,山笠には飾り山笠と舁き山笠(かきやまがさ)の 2種類がある。明治時代に電線が架設されて以降,物語場面の人形などを飾りつけた高さ 15m...

博多祇園山笠の用語解説を読む