バッツァ王国(読み)バッツァおうこく(英語表記)Vatsa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バッツァ王国」の意味・わかりやすい解説

バッツァ王国
バッツァおうこく
Vatsa

バンサ王国ともいう。インド古代,前7~6世紀頃栄えた十六大国一つ。ジャムナ川下流の南方地域を占め,コーサラ国の南西方面にあった。ブッダ時代にはウダヤナ王が支配し,コーサンビー (カウシャーンビー) を都とした。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android