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ピトー管 【ピトーかん】

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世界大百科事典 第2版の解説

ピトーかん【ピトー管 Pitot tube 

流体粘性や圧縮性が無視できれば,1本の流線の上でベルヌーイの定理が成り立つ。ただし,Ptは全圧(Pa),Psは静圧(Pa),ρは密度(kg/m3),v流速(m/s)である。静圧は静止している流体中の物体作用する圧力で,第2項は流れ速度が変わるとき,運動量の変化に基づく圧力で動圧という。動圧と静圧との和が全圧で,流れの中に静止した物体に作用する。 ピトー管の構造を図に示す。先端部Aの圧力はピトー管によって流れが止められるので,v=0,その圧力は全圧に等しく,Bは流れの静圧を取り出す位置開口しているからA,Bの2点の圧力差をとると動圧が得られる。


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大辞林 第三版の解説

ピトーかん【ピトー管】
 
〔フランスの物理学者ピトー(H.Pitot1695~1771)が考案〕
気体・液体の流速を求める装置。側面に穴のあいた外管と先端が開いた内管とを組み合わせた二重管を流体中に置き,内管(総圧)と外管(静圧)との圧力差(動圧)を U 字管で直接測定して流速を求めるもの。航空機の速度計や流量計などに用いられる。


(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ピトー管
ピトーかん
Pitot tube

流れの総圧静圧の差をはかって動圧を求め,それから流れの速さを求める計器ベルヌーイの定理によれば,1本の流線に沿って,流れの速さ q ,静圧 p の間には関係式 ρq2/2+pp0 ( p0一定,ρ は流体の密度) が成り立つ。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。


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デジタル大辞泉の解説

ピトー‐かん 〔‐クワン〕 【ピトー管】
 
流速計の一種。流れの総圧を計るための先端に穴をあけた管と、静圧を計るための側面に穴をあけた管とを用い、総圧と静圧の差から動圧測定して流速を知る。フランス物理学者ピトー(Henri Pitot)が1728年に考案

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百科事典マイペディアの解説

ピトー管 【ピトーかん】

ベルヌーイの定理を用い流速を測る装置重力を無視すれば一つの流線についてp+(ρv(2/)/2)=C(p,ρ,vは流体中の静圧,流体の密度,流体の速度,Cは定数)が成り立つ。
※本文は出典元の用語解説の一部を掲載しています。


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ピトー管に近い言葉→エピトープ|ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団|ピトン|ピトエフ夫妻|アピトン|ニーダーエスターライヒ・トーンキュンストラー管弦楽団|ピトケアン諸島|ピトレスク|ピトケアン[島]|夜っぴとい

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