デジタル大辞泉 「ライムライト」の意味・読み・例文・類語
ライムライト(limelight)
2 名声。評判。また、花形。
[補説]作品名別項。→ライムライト
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
石灰光,灰光灯,カルシウムライトcalcium lightとも呼ばれた。酸素と水素を管から吹き出させ,燃焼させて得られる無色の炎(酸水素炎という。温度約2800℃)を石灰棒あるいは石灰球に当てると強い光輝ある白熱光が発生する(石灰は,光輝を得る物理的な効果のために使用される)。この光をレンズで集光し,俳優や舞台を照らすのに用いられた。欧米の劇場では19世紀の中期から20世紀初頭にかけて使用されたが,電灯が発明されてからはしだいにすたれた。転じて,注目の的とか名声の意に用いられている。
執筆者:伊東 孝
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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