ロウ(ラフ)・ろう(漢字)

普及版 字通 の解説


人名用漢字 21画

[字音] ロウ(ラフ
[字訓] ろう

[字形] 形声
声符は(りよう)。燭(ろうそく)の類で、蜜を用いる。戦国末の洛陽金村古墓出土の燭台に、燭を用いたことが知られている。晩唐の詩人に、涙を歌うものが多い。

[訓義]
1. ろう、蜜ろう
2. ろうそく。
3. ろうをぬる。

[古辞書の訓]
名義抄 俗に云ふ、ラフ 〔字鏡集〕 コアリ

[熟語]

[下接語]
・花・銀・紅・香・黄・膏・刻・嚼・朱・翦・茶・滴・白・浮・封・木・蜜・融・涙

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android