翻訳|laurel
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
クスノキ科(APG分類:クスノキ科)常緑高木ゲッケイジュの葉を乾燥したもの。ベイリーブス、ローリエなどともよばれ、世界中で使われている代表的な香辛料の一つ。清潔な透き通るような芳香をもち、涼感を伴った苦味がある。普通、日陰干しにした葉をそのまま調理に用いるが、とくに煮込み料理などでは長く煮すぎると苦味が強くなるので、調理後は引き上げるとよい。肉や魚の生臭さを消し、あらゆる料理の味や香りを引き立てるが、洋風煮込み料理、たとえば各種シチュー、ブイヤベース、カレー、スープ、グレービーソースをつくるときには欠かせない。ブーケガルニ(数種の香辛料を束ねたもの)の一成分としても必須(ひっす)の香辛料である。マリネやピクルスに用いるときは、葉に割れ目をつけて香りを出しやすくして漬け込む。粉末ものは苦味が強く出るので煮込み料理には用いないほうがよい。
[齋藤 浩 2018年8月21日]
「ゲッケイジュ(月桂樹)」のページをご覧ください。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…クスノキ科の常緑樹で雌雄異株(イラスト)。ローレルともいう。日本では雌株は比較的少ない。…
※「ローレル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新