ワスカラン[山](読み)ワスカラン

百科事典マイペディア 「ワスカラン[山]」の意味・わかりやすい解説

ワスカラン[山]【ワスカラン】

南米ペルー西部,リマ北方約350km,アンデス山脈中の山。ペルーの最高峰で,南峰(6768m),北峰(6655m)よりなり,北峰は1908年,南峰は1932年初登頂。コンドル,ピューマ,メガネグマなどが生息ワスカラン国立公園は1985年,世界自然遺産に登録。1970年のペルー大地震の際,西面氷河が大崩落をおこし,約2万人が死亡した。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android