ヲセッコ場所(読み)をせつこばしよ

日本歴史地名大系 「ヲセッコ場所」の解説

ヲセッコ場所
をせつこばしよ

近世の場所(持場)名。シコツ十六場所の一で、一七九九年(寛政一一年)ユウフツ場所に含まれた。千歳川の上流域に設定された場所で、「蝦夷草紙別録」によると厚谷新下給所で、請負人は松前の中島屋兵右衛門、運上金は八両であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android