一の院(読み)イチノイン

デジタル大辞泉 「一の院」の意味・読み・例文・類語

いち‐の‐いん〔‐ヰン〕【一の院】

一院いちいん3

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一の院」の意味・読み・例文・類語

いち【一】 の 院(いん)

一時に院がふたり以上ある時の、第一の院。中院、新院と区別される。いちいん。本院
※宇津保(970‐999頃)嵯峨院一院三宮大臣公卿みこ
保元(1220頃か)上「先帝をば新院と申し、上皇をば一院とぞ申ける」

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