デジタル大辞泉
「一二に及ばず」の意味・読み・例文・類語
一二に及ばず
手紙の結びに書く語。一つ二つと書き分けて詳しく言わないという意。不一。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
いちに【一二】 に 及(およ)ばず
(一つ、二つと細かく分けて触れないということから) 詳しく書かない。あれこれ言わない。多く手紙などに用いた。
不一。
※
庭訓往来(1394‐1428頃)「万事物忩之際、不
レ及
二一二
一、併期面謁之時候、恐々
謹言」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報