一人頭(読み)ヒトリアタマ

デジタル大辞泉 「一人頭」の意味・読み・例文・類語

ひとり‐あたま【一人頭】

全体数量人数で割って出た、一人分の割り当て。主に、金銭についていう。一人当たり。「会費一人頭2000円です」

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精選版 日本国語大辞典 「一人頭」の意味・読み・例文・類語

ひとり‐あたま【一人頭】

  1. 〘 名詞 〙 全部の数量を人数で割って出る一人分の割りあて。特に、金銭についていう。一人あたり。
    1. [初出の実例]「番外はたしかに出したが、たった一円五十銭、五人で割ると一人頭三十銭」(出典:故旧忘れ得べき(1935‐36)〈高見順〉三)

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