一家を成す(読み)イッカヲナス

デジタル大辞泉 「一家を成す」の意味・読み・例文・類語

一家いっか・す

家庭をもつ。
学問芸術などで権威となる。「日本画で―・した人物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一家を成す」の意味・読み・例文・類語

いっか【一家】 を=成(な)す[=立(た)てる]

① 親や主人などから独立して家庭をもつ。
※日本読本(1887)〈新保磐次〉六「主人は太郎一家を立つることを許し」
② 学問や芸術などで権威となる。また、新しい流派を立てる。
※十問最秘抄(1383)「諸道に一家を立つる人」 〔旧唐書‐柳公権伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android