一工夫(読み)ヒトクフウ

デジタル大辞泉 「一工夫」の意味・読み・例文・類語

ひと‐くふう【一工夫】

[名](スル)ちょっとした工夫をすること。「商品化にはもう一工夫する必要がある」
[類語]考案案出創案発案工夫発明一捻り創意創見編み出す捻り出す

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一工夫」の意味・読み・例文・類語

ひと‐くふう【一工夫】

〘名〙 ちょっとした工夫。すこしの工夫。
吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉七「今に於て一工夫して置かんと仕舞には〈略〉病気に罹るかも知れない」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android