デジタル大辞泉
「一汁一菜」の意味・読み・例文・類語
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いちじゅう‐いっさい イチジフ‥【一汁一菜】
〘名〙
副食物が汁
(しる)一品、おかず一品だけの食事。質素な食事をいうことがある。
[
補注]「
甲陽軍鑑‐品一三」に「一、
饗応(ふるまい)、大身小身共に一汁
(ジュ)一菜
(サイ)の事」とある。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
一汁一菜
副食物が汁一品、おかず一品だけの食事。質素な食事をいうことがある。
[使用例] けれども青砥は、決して卑しい守銭奴ではない。質素倹約、清廉潔白の官吏である。一汁一菜、しかも、日に三度などは食べない。一日に一度たべるだけである[太宰治*新釈諸国噺|1945]
[使用例] 僧堂の朝食は一汁一菜だった。木綿豆腐の味噌汁に山菜の胡麻和えだった[立原正秋*冬のかたみに|1975]
[類語] 粗衣粗食/箪食瓢飲
[対義] 三汁七菜
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報
一汁一菜
粗食の意。
一汁三菜▽汁/なます、平皿、坪(香物) ※他に諸説あり
一汁五菜▽汁/なます、平皿、坪(香物)、猪口(ちょこ)、焼き物
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