一火(読み)ひとつび

精選版 日本国語大辞典 「一火」の意味・読み・例文・類語

ひとつ‐び【一火】

〘名〙
一片の火。一本の木でともす火。孤灯
古事記(712)上「一火(ひとつび)燭して入り見たまひし時」
一回火入れを行なった清酒

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android