七両二分(読み)しちりょうにぶ

精選版 日本国語大辞典 「七両二分」の意味・読み・例文・類語

しちりょう‐にぶシチリャウ‥【七両二分】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代間男(まおとこ)謝罪として支払うとされた金額。のちに五両二分、五両、四両ともいわれた。
    1. [初出の実例]「入れるか入れないで七両弐分出し」(出典:雑俳・末摘花(1776‐1801)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「七両二分」の解説

七両二分

古典落語演目ひとつ。「お釣りの間男」の上方での別題。

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