丈比べ(読み)タケクラベ

デジタル大辞泉 「丈比べ」の意味・読み・例文・類語

たけ‐くらべ【丈比べ/丈競べ】

[名](スル)
高さを比べ合うこと。特に、背の高さを比べること。
連歌で、17字の長句に長句を、14字の短句に短句を付ける誤りを犯すこと。
[補説]書名別項。→たけくらべ

たけくらべ[書名]

樋口一葉小説。明治28~29年(1895~1896)発表。吉原遊郭に近い下谷大音寺付近を舞台に、美登利信如との幼い恋を描く。

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