三分五厘(読み)さんぷんごりん

精選版 日本国語大辞典 「三分五厘」の意味・読み・例文・類語

さんぷん‐ごりん【三分五厘】

〘名〙 (「三分」は銀貨一匁の十分の三、「五厘」は一分(いっぷん)二分の一) 多く浮世三分五厘」の形で用い、それほど、値打ちのないことをいう。一分五厘
談義本・当世花街談義(1754)二「浮世は三分五りんと算用し」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android