三宅康保(読み)みやけ やすよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三宅康保」の解説

三宅康保 みやけ-やすよし

1831-1895 幕末大名
天保(てんぽう)2年2月1日生まれ。三宅友信(毅斎)の長男三宅康直養子となり,嘉永(かえい)3年三河(愛知県)田原藩主三宅家12代。安政4年西洋型帆船順応丸を建造,元治(げんじ)元年火縄銃を全廃して雷管銃とするなど,軍備の近代化をすすめた。明治28年1月23日死去。65歳。号は橘堂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android