三番稽古(読み)サンバンゲイコ

デジタル大辞泉 「三番稽古」の意味・読み・例文・類語

さんばん‐げいこ【三番稽古】

相撲稽古方法の一。力量のほぼ同じ二人三番続けて稽古すること。現在は何番でも続ける。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三番稽古」の意味・読み・例文・類語

さんばん‐げいこ【三番稽古】

〘名〙 相撲で、実力が同じくらいの力士同士が、勝負に関係なく、何番も続けて稽古すること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「三番稽古」の意味・わかりやすい解説

三番稽古
さんばんげいこ

相撲で実力がほとんど同程度の2力士が,2人だけで何番も続けてやる稽古の方法。数番から数十番に及ぶのが普通。「申し合い」のように,一番一番に死力を尽くしきれない欠点はあるが,稽古量が自然と多くなるため,地力をつけるのにいい稽古法といえる。「三番」ともいい,「三番いこう」といえば「2人だけで何番も稽古しよう」という意味

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android