三福(サンプク)とは？意味や使い方

デジタル大辞泉「三福」の意味・読み・例文・類語

仏語。福徳をもたらす3種の善行。観無量寿経に説く、世間の道徳を守る世福、戒律を守る戒福、大乗の自利利他の善根を行う行福。

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〘名詞〙 仏語。福徳をもたらす三種の善行で、観無量寿経に説く世福（世間の道徳を守ること）、戒福（仏の定めた戒律を守ること）、行福（大乗の自利利他の善根）の称。三福業(さんぷくごう)。
1. [初出の実例]「風松柏を吹ては声さんぶくの名を唱へ」(出典：仮名草子・夫婦宗論物語（1644‐46頃）)

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栃木の日本酒。酒名は、愛飲家に「陽気の福」「健康の福」「和親の福」の3つの幸福がもたらされることを願い命名。大吟醸酒、純米酒、本醸造酒などがある。仕込み水は思川の伏流水。蔵元の「三福酒造」は明治29年(1896)創業。所在地は小山市大字南小林。

山口の日本酒。蔵元の「山根酒造」は大正9年(1920)創業。所在地は萩市三見。

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