三笠付け(読み)ミカサヅケ

デジタル大辞泉 「三笠付け」の意味・読み・例文・類語

みかさ‐づけ【三×笠付け】

冠付かむりづの一。俳諧選者が冠の5文字を3題出し、それぞれに七・五を付けさせ、3句一組みにして高点を競うもの。江戸時代宝永(1704~1711)ごろから行われた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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