上土方嶺村(読み)かみひじかたみねむら

日本歴史地名大系 「上土方嶺村」の解説

上土方嶺村
かみひじかたみねむら

[現在地名]大東町上土方嶺向かみひじかたみねむかい

下土方しもひじかた村の北、きく川の支流下小笠川右岸に位置する。中世は土方郷に属したとみられる。上土方峯村上土方向かみひじかたむかい村・上土方落合かみひじかたおちあい村は古くは一村であった(遠江国風土記伝)正保郷帳に上土方村とみえ、田方七三八石余・畑方一五一石余、横須賀藩領、ほかに華厳けごん院領二一石・たか天神領三石。「寛文朱印留」には峯村とみえ、同藩領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android