デジタル大辞泉
「上段」の意味・読み・例文・類語
じょう‐だん〔ジヤウ‐〕【上段】
1 複数の段があるうちの上の方の段。「押し入れの上段」→中段 →下段
2 かみざ。上席。「客を上段に案内する」
3 剣道・槍術などで、刀・槍を頭上に高く振りかざして構えること。「上段の構え」「大上段」→中段 →下段
4 「上段の間」に同じ。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
あがり‐だん【上段】
〘名〙 高い所へ登るために設けられた段。
階段。のぼりだん。
※
洒落本・婦美車紫
(1774)高輪茶屋の段「どの
女郎やでもあがりだんにおれが顔がみへると」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報