福岡県東部,築上郡の町。2005年10月新吉富(しんよしとみ)村と大平(たいへい)村が合体して成立した。人口7852(2010)。
上毛町北部の旧村。築上郡所属。人口4106(2000)。西は佐井川を経て豊前市,東は山国川を境に大分県中津市に接する。中津平野中央部にあり,耶馬渓溶岩台地北東麓にかけて複合扇状地が連なる。山国川,友枝川沿いには縄文~弥生時代の住居跡をはじめ多数の遺跡が存在する。瀬戸内式気候で雨が少なくしばしば干害を受けるため,矢方池はじめ多数の溜池がある。農業では米麦作のほか野菜栽培も盛んで,おもに北九州市へ出荷する。苅田町への自動車関連工場の進出により,工業従事者が農業を上回る。
上毛町中南部の旧村。築上郡所属。人口4190(2000)。東は山国川を境に大分県に接する。北部は中津平野中央にあたり,中部から南部にかけては雁股山,大平山など耶馬渓溶岩台地の北部にあたる山地が占める。主産業は農林業で,米,麦のほか木材,果樹,茶,タバコなどを産する。近年はシイタケ栽培も盛ん。唐原(とうばる)付近には穴ヶ葉山古墳(史)をはじめ250余の古墳群があり,北部の土佐井(つちさい)には友枝瓦窯跡(史)が残る。
執筆者:松橋 公治
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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