上燗(読み)ジョウカン

デジタル大辞泉 「上燗」の意味・読み・例文・類語

じょう‐かん〔ジヤウ‐〕【上×燗】

程よい酒の。また、その酒。熱燗ぬるの中間程度。
[類語]熱燗ぬる人肌燗日向ひなた

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「上燗」の意味・読み・例文・類語

じょう‐かん ジャウ‥【上燗】

〘名〙 ほどよくついた酒の燗。
浄瑠璃・染模様妹背門松(1767)上「紀の国蜜柑酒。上燗(カン)。ほっこり田楽茶屋

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