デジタル大辞泉
「下問」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
か‐もん【下問】
〘名〙
※本朝文粋(1060頃)九・陪右親衛源将軍初読
論語詩序〈
源順〉「時人以為不
レ恥
二下問
一。能守
二文宣王之遺訓
一焉」
② ある人が自分に質問することを、その人を高めていう。
※思出の記(1900‐01)〈
徳富蘆花〉三「『君は
中学か』下問を辱ふしたので僕は
慇懃に『否
(いえ)、育英学舎です』」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「下問」の読み・字形・画数・意味
【下問】かもん
目下の者にたずねる。〔論語、公冶長〕(孔文子は)にして學を好み、下問を恥ぢず。是(ここ)を以て之れをと謂ふなり。字通「下」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報