下思ひ(読み)シタモイ

デジタル大辞泉 「下思ひ」の意味・読み・例文・類語

した‐もい〔‐もひ〕【下思ひ】

下思したおも」に同じ。
しび突くと海人あまのともせるいざり火のほにか出ださむわが―を」〈・四二一八〉

した‐おもい〔‐おもひ〕【下思ひ】

《「した」は心の意》心の中に隠した思い。秘めた恋心など。したもい。
湊葦みなとあしに交じれる草のしり草の人皆知りぬわが―は」〈・二四六八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android