与世里盛春(読み)よせざと もりはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「与世里盛春」の解説

与世里盛春 よせざと-もりはる

1890-1976 大正-昭和時代の教育者,植物研究家。
明治23年4月17日生まれ。千葉県の成東中学教頭をへて,昭和14年同県小御門(こみかど)農学校長となる。牧野富太郎指導をうけ,独自の博物教育を実践。県中学校博物科研究会などの結成にくわわる。郷里沖縄の研究書ものこした。昭和51年8月20日死去。86歳。沖縄師範卒。著作に「千葉県の植物」「大和民族由来琉球」など。
格言など】農業教育農業を教えるに非ず,人を造るにあり(教育信条)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android