並里村(読み)なんざとうむら

日本歴史地名大系 「並里村」の解説

並里村
なんざとうむら

[現在地名]本部町並里なみさと

伊野波ぬふあ村の南東満名まんな川沿いに位置し、ナンザトゥと発音する。里積記には「伊野波・満名・並里」が併記され、この三ヵ村を合せて村位は田方・畠方ともに中。「南島風土記」によると当村は康熙五年(一六六六)の伊野波間切創設後に新設された村の一つという。一八八〇年(明治一三年)の県統計概表では戸数一四二・人口六〇四。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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