中国福利会少年宮(読み)ちゅうごくふくりかいしょうねんきゅう

世界の観光地名がわかる事典 「中国福利会少年宮」の解説

ちゅうごくふくりかいしょうねんきゅう【中国福利会少年宮】

中国の上海市延安西路にある、少年少女が学校の正規の授業外に課外活動を行う場所。ここでの活動は、1953年、宋慶齢(そうけいれい)が設立した中国福祉会に属する事業の一つで、活動内容は文化や芸術科学技術など。それ以外に伝統舞踊やバレエピアノ演劇合唱書道絵画、中国画など、日ごろの練習成果を発表する場でもある。◇英語で「Children Palace」と訳されているように、子供のための文化センターで、「子供の宮殿」ともいわれる。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android