出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
… 藤原定家の日記《明月記》に将棋の記事があるように鎌倉時代にも将棋は遊ばれたが,この時代も貴族や僧侶の遊びであった。しかし平安時代の将棋や大将棋は変化して14世紀の中ころに新しい型の〈中将棋〉がつくられ,15世紀に広まった。中将棋は江戸時代の初期まで最も遊ばれ,第2次世界大戦前まで愛好家によって細々と遊び継がれた将棋である。…
※「中将棋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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