中川源吾(読み)なかがわ げんご

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中川源吾」の解説

中川源吾 なかがわ-げんご

1847-1923 明治-大正時代の水産家。
弘化(こうか)4年8月18日生まれ。明治14年生地滋賀県高島郡に高島郡水産蕃殖(はんしょく)会を設立し,琵琶(びわ)湖につぎつぎと養魚場建設コイアメノウオなどの人工孵化(ふか),稚魚放流をおこない,禁漁区をもうけた。近江(おうみ)水産組合取締役をつとめた。大正12年5月26日死去。77歳。著作に「琵琶湖水産誌」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android