中度(読み)ナカタビ

デジタル大辞泉 「中度」の意味・読み・例文・類語

なか‐たび【中度】

なかごろ。なかばのとき。中途
直様すぐさま煮かけては置いたけれど―お客は断れない」〈一葉たけくらべ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「中度」の意味・読み・例文・類語

なか‐たび【中度】

〘名〙 なかごろの時。なかばの時分。中途。
※今鏡(1170)七「源重之はじめに入れたるをぞとどめさせ給けるは、かくれて世にひろまらで、中たびのが世にはちれるなるべし」

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