中江常省(読み)なかえ じょうせい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中江常省」の解説

中江常省 なかえ-じょうせい

1648-1709 江戸時代前期の儒者
慶安元年7月4日生まれ。中江藤樹(とうじゅ)の3男。生まれた年に父母をうしない,備前岡山藩主池田光政(みつまさ)の手配で岡田仲実に養育される。藩の学校奉行ののち生地近江(おうみ)(滋賀県)の藤樹書院教授貞享(じょうきょう)4年対馬(つしま)(長崎県)府中藩文学となった。宝永6年6月23日死去。62歳。名は季重通称は弥三郎。著作に「常省先生文集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「中江常省」の解説

中江常省 (なかえじょうせい)

生年月日:1648年7月4日
江戸時代前期の儒学者
1709年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android