中焦(読み)ちゅうしょう

精選版 日本国語大辞典 「中焦」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐しょう‥セウ【中焦】

  1. 〘 名詞 〙 漢方三焦一つ。一般には鳩尾(みずおち)から臍(へそ)までをいい、主として胃部にあたる部分
    1. [初出の実例]「凡経脉は腹中の中焦より起て上て手の大陰に至り又下て足の陽明に至る」(出典:史記抄(1477)一四)
    2. [その他の文献]〔史記注‐扁鵲伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android