精選版 日本国語大辞典 「主水の司」の意味・読み・例文・類語
もいとり【主水】 の 司(つかさ)
① (主水司) 令制で、宮内省に属し、飲料水や氷に関することなどをつかさどる役所。また、その職員。正(かみ)・佑(じょう)・令史(さかん)各一人、水部(もいとりべ)四〇人などの職員から成り、水戸(もいとりべ)が付属する令制定以前にも、その前身とみられるものがあった。もんどんづかさ。もんどのつかさ。もんどづかさ。もんど。しゅすいし。
もんど【主水】 の 司(つかさ)
=もいとり(主水)の司〔文明本節用集(室町中)〕
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