主石(読み)しゅせき

精選版 日本国語大辞典 「主石」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐せき【主石】

〘名〙 日本庭園で、石組み中心となる石。
※盆山秘言(1781)「添石といふは、主石ちいさく主石にもならざる故に、同様の少成石を二つならべ、誠に一石と見ゆるやうに建るを、添石といふなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android