亀の子塚古墳(読み)かめのこづかこふん

日本歴史地名大系 「亀の子塚古墳」の解説

亀の子塚古墳
かめのこづかこふん

[現在地名]芳賀町西高橋

五行ごぎよう川右岸側に南北にのびる宝積寺ほうしやくじ台地のほぼ頂部に築造された古墳時代前期の前方後方墳。同川流域に分布する首長墓で、県指定史跡。全長五六・三メートル、後方部は長さ約三三メートル、幅約三二メートル、高さ約四・六メートル、前方部は長さ約二三メートル、幅約一八メートル、高さ約二・三メートル。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android