亀年禅愉(読み)きねん ぜんゆ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「亀年禅愉」の解説

亀年禅愉 きねん-ぜんゆ

?-1562* 戦国時代の僧。
臨済(りんざい)宗。山城(京都府)の人。京都建仁(けんにん)寺の月舟寿桂,雪嶺永瑾(せつれい-えいきん)にまなぶ。のち妙心寺の大休宗休の法をつぎ,同寺の住持となる。後奈良(ごなら)天皇帰依(きえ)をうけ,照天祖鑑国師の号をおくられた。永禄(えいろく)4年12月13日死去。俗姓遠山。著作に「法語集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android