二成・二生(読み)ふたつなり

精選版 日本国語大辞典 「二成・二生」の意味・読み・例文・類語

ふたつ‐なり【二成・二生】

〘名〙 一枝果実二つなっているもの。
※虎寛本狂言・柑子(室町末‐近世初)「世間に二つなりさへ稀に御ざるに、まして三つ生の柑子は」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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