二次的(読み)ニジテキ

デジタル大辞泉 「二次的」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「二次的」の意味・読み・例文・類語

にじ‐てき【二次的】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ある事や物、状態などが、他の本来のもの、主要なものに対して、それに付属する、または、それより程度が一段低いものであるさま。二義的。
    1. [初出の実例]「もっと二次的な、しかし一層実際的な世間現象の問題について」(出典:竹沢先生と云ふ人(1924‐25)〈長与善郎〉竹沢先生の人生観)

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岩石学辞典 「二次的」の解説

二次的

一般に外力砕屑的(epiclastic)な岩石,および既存鉱物変質結果形成された鉱物に用いる.二次的鉱物は,仮像(pseudomorph)またはparamorphのようにその場所で形成され,またはこれらは溶液が浸透して岩石の間に沈澱して形成される.この語は後の作用でもたらされた変質作用に限定すべきで,初生的な鉱物の成因に関することとは独立したものである[Lyell : 1835, Loewinson-Lessing : 1894, Holmes : 1920].

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