二田是儀(読み)ふただ これのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「二田是儀」の解説

二田是儀 ふただ-これのり

1850-1910 明治時代開拓者,政治家。
嘉永(かえい)3年11月生まれ。父是雄とともに出羽(でわ)南秋田郡天王村の荒れ地で新村二田の開拓にあたる。水路をつくり,防風林160万本を植えるなど,40年かけて明治32年に700haの田畑をひらいた。衆議院議員(当選2回,議員倶楽部)。明治43年1月23日死去。61歳。出羽秋田郡出身。旧姓は門間。初名は謹治。

二田是儀 にった-これのり

ふただ-これのり

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android