二重惑星(読み)ニジュウワクセイ

デジタル大辞泉 「二重惑星」の意味・読み・例文・類語

にじゅう‐わくせい〔ニヂユウ‐〕【二重惑星】

大きさの似た二つ惑星が、互い周囲公転しているもの。
[補説]冥王星の第1衛星カロン直径が約1200キロあり、主星(約2300キロ)に対して太陽系最大の比をもつため、この二つを二重惑星とする見方もあった。その後、冥王星が準惑星に格下げされたため、現在の太陽系内に二重惑星は存在しない。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android