二階堂行頼(読み)にかいどう・ゆきより

朝日日本歴史人物事典 「二階堂行頼」の解説

二階堂行頼

没年:弘長3.11.10(1263.12.12)
生年:寛喜2(1230)
鎌倉幕府政所執事二階堂行泰の子。建長2(1250)年に近習番となり,以後たびたび番衆に選ばれる。文応1(1260)年,従五位下,加賀守となる。弘長2(1262)年引付衆となる。同年,政所執事となる。

(永井晋)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android